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2024/06/11
CHOFU風呂釜修理(KIB-4701DSA)、エラーコード P4

  

取説を見るとエラーコードP4は給湯用混合弁作動不良とある
混合弁が不良であるとすれば製造から20年、既に補修部品保管期限を過ぎているので
業者に部品の手持ちがあるか否かによって有利の可否が決まります

前面の蓋を外します


基板と給湯用混合弁の位置を確認します(供給混合弁の形状はネットで調べました)
  

蓋を開け、先ず気づいたのが警報ランプ、点灯したままです
警報ランプの下にあるリセットスイッチを押しても変化はありません
  

風呂釜電源を落として給湯用混合弁(下左の写真)のコネクターの状態を確認、接触不良や断線がないか抜き差しして調べます
念のため、基板にある各コネクターの状態も同様に確認します
     

風呂釜電源を入れてみると警報ランプは消えていましたが念のためリセットスイッチをプッシュ
操作リモコンから風呂自動スイッチを入れてしばらく様子を見ます
風呂湯沸かし”正常”、追い炊き”正常”、シャワー”正常”、ふろ場以外への給湯も”正常”です
原因は、基板でも給湯用混合弁でもありませんでした
今回は修理出来ましたが何しろ年代物、そう遠くないうちに故障するでしょうね、その時は新しいボイラーを購入しましょう。

20224/06/05
スマホカーナビ使用してみました

従来取り付けていたカーナビ、地図が年々古くなり、数年に一度買い替えてきました
 

スマホでカーナビが使えることは以前から承知していましたが実際に使ったことはありません
現役時代の方々と久し振りの1泊旅行が計画され、良い機会だと思いGoogleカーナビを使用して見ました


目的地検索(検索窓やマップ上で目的地を探してからナビをはじめたり、音声検索を使用してでナビを開始すり事が出来ます
さらに、経由地を追加したり有料道路の回避や過去のデーターや検索履歴から始めることも可能です
通信量の節約のため必要な地域のマップを予めダウンロードしてオフラインで使用する事も出来ます

使用感
目的地を設定しカーナビを開始します
自宅から正丸峠・名栗渓谷を経由して目的地の秋川渓谷まで2時間弱のコース、走行中はナビ画面を使用しないで音声案内のみで進みます
交差点など曲がる場合には事前と直前に音声案内が流れ、一般のカーナビより案内情報は少ないですが全く問題はありません
特に問題もなく目的地の到着しました


スマホカーナビ、無料で使用出来るので嬉しいですね

2024/05/29
ミニコンポSPエッジ張替-その1
DENONのミニコンポSPのエッジが劣化し、薄めた接着剤で補修しながら使用して来ましたがいよいよ修理が必要な程劣化が進行してきました、

  

至る所ひびだらけで、接着剤での補修は不可能となりました
 

SPを取り外しながらエッジ部分をつつくとボロボロと剥がれ落ちます


エッジ部分を綺麗に除去しゴム・金属用接着剤で貼り付けます
新しいエッジ゙はゴム製の4インチ用(4枚355円)と5インチ用(4枚423円)、接着剤はゴム・金属用(100均)で購入
 

貼付け作業中の写真はありません
エッジ外貼付け部分に接着剤を塗布、外周部分を最初に貼り付けました
内周部分はコーン裏面で接着、慎重に作業を行います
接着剤が付いている状態での貼付け作業、センター出しは難しいです、慎重に行います
接着剤の乾燥後音を確認しましたが4個中2個のSP再生音が音量を上げた時ほんの少しですがビリツキが感じられ、気になったので貼り直しを行いました

修理完了



ミニコンポSPエッジ張替-2

PionnrのSPもひどい状態であったので此方もエッジ交換しました
   

SPを取り出してエッジ部分を丁寧に除去します
 

エッジ外部貼付け部分に接着剤を塗布、外周部分を最初に貼り付け、内周部分はコーン裏面で接着、慎重に作業を行います
接着剤が付いている状態での貼付け作業(センター出し)は難しいです、慎重に行います
乾燥後の音出し確認でも異常は感じられず、此方は上手く行きました


外側接着中


左右SPのエッジ交換完了


劣化したエッジにボンドによる仮補修、良い音がする筈はありません
アンプに接続し音を出した瞬間にその差に気が付きました
どちらのSPも透明感のある音が蘇り、本来の音に戻りました(と思います)

2024/02/23
スマートウオッチの血圧計の精度は?(医療用血圧計とスマートウオッチ血圧計の誤差)

人間ドックの結果、血圧が少し高いとの事
以前から興味があった運動消費カロリー他を手軽に計測できるスマートウオッチが欲しかった事もあり購入してみた
購入したスマートウオッチは通話機能付き、運動中などバックからスマホを取り出さなくともスマートウオッチから電話をすることが可能です(Bluetooth接続)
普段使用しているSkypeやLINEからの通知も確認できます(Skypeでは電話と同様通話が可能です)
血中酸素・血圧・心拍数、運動モードではたくさんの運動モードを選ぶ事が出来、消費カロリーほかを計算してくれます
運動モードでは、歩数、移動距離、消費カロリーの記録、スマートウオッチ本体やスマホにインストールしたアプリからデータを確認する事が出来ます
血圧計や運動料関係は”※医療目的での使用はできません。”と注意書きがあります
スクリーンサイズは1.52インチ、解像度は430*430PPi、少し大きいですが大柄の私にはちょうどよい大きさで情報やデータが見難い事はありません
歩数、移動距離、消費カロリーはスマートウオッチ本体や、スマホにインストールしたアプリでデータを確認できます
防水企画はIP68、雨の中での使用も問題なさそうなのでオートバイ乗りとしてはありがたいです
バッテリーの持ちは、スマホと繋ぎっ放し状態で2日くらいは問題ありませんが、早めの充電が安心です
通常使用では(電池が劣化していなければ)カタログ通り4日間くらいは問題なさそうです

購入したスマートウオッチ


肝心の血圧計の精度、ネットなどでは全くあてにならないとの記載が殆どですが実際はどうなのか、OMURON(HEM-637IT)の血圧計と比較して見ました
下記がその結果です、使い初めは測定のコツが分からず、OMURON血圧計に対し、Hiで-20mmHg、Lowで-10mmHgほどの誤差がありました
その後測定のコツが見えてきてからはHi・Low共に±5mmHgとほぼ問題のないレベルとなりました”
説明書に”腕にしっかりと付けて測定する”とありましたので何度か測定を繰り返し、文字で書くのは難しいですが”スマートウオッチを軽く腕に押し付けてから肘の方向へずらすような力を加えて計測する”と
医療用の血圧計に近い値を示すことが分かりました



比較実験中(腕に軽く押し付けた場合は血圧計に近い値が、適当に測定した場合の測定結果はあてになりません)
  

*:以上は私が実験した結果であってスマートウオッチ取説の注意書きにある通り”医療目的での使用はできません”

2024/01/07

TS-990送信SN 約-60dbm改善

QRPpppではRF出力のSN改善(低ノイズ化)が課題になってきます
オリジナルの送信ノイズレベルは無変調時で約-50dbmでこれ以下の信号は送信ノイズに埋もれてしまいます
そこでRF出力のSN改善策を実施してみました
(入力レベルを上げた後、ノイズと共にRF出力レベル全体を下げて行く簡易方法です)
従来(FT8)-44dbmが限界でしたが、-110dbmまで落とす事が出来ました

無変調送信時(TS-990 USB入力設定1、MicGain-VR Min)
ノイズレベル:約-50dbm


シングルトーン入力時(USB入力1、MicGain-VR Min)
(シングルトーン -9.5dbm)
無変調時と同等の約-50dbmのノイズ


送信品位改善後
シングルトーン入力時(USB入力1、MicGain-VR Min)
改善前に比較し約-60dbmの改善
(シングルトーン -69.5dbm)


QRPppppppppp
シングルトーン RF出力 -105dBmの例


手持ち設備での限界は-111dbm、これ以上の技術も資金もありません Hi
*:-120dbm以下測定可能なスペアナをお持ちのあなた、計測させてください
-150dbmレベルまで実験出来そうです

実験中


2023/10/30

TS-990メモリ管理ソフトがないので自作しました
TS-990のコントロールソフトであるARCP-990、便利に使っているのですが不十分な点があります
そのうちの1つがメモリ管理、TS-990本体から読み出したデータのTS-990への書き込みは対応されていますが
読みだしたデータの加工が出来ません、メーカーに問い合わせましたが対応していないとの事でした
グループ毎にモリ書込みを行い、用途に沿った名前を付けて保存すればよいのですが、チャンネル毎の設定項目が多く
書き込むためにはTS-990本体のVFOやモードほかを設定してから各チャンネルに書き込む必要があります
マニュアル片手に多チャンネルを1度に書き換えるには相当な手間と時間がかかります
ソフトが対応していないという事で、チャンネル毎に書き換えを始めましたが時間を費やすのみで作業がなかなか進みません


という事で、時間の無駄を省くため、メモリデータの書き換えが簡単に出来るように工夫しました
各コマンドがパソコンからTS-990を制御するコードが異なり、情報もないのでコードの解読から始め、少し時間がかかりましたが
各メモリチャンネル/プログラムスキャンポイント/メニュー機能、更にはオートモード周波数も自由に書き換えが出来る様になりました
BCL専用、実験専用、CW/SSB用など作成し、用途に応じてTS-990内容の書き換えが可能です

各項目入力画面
各データ(周波数やモードほか)を黄色部分にプルダウンリストから、または手入力します


TS-990転送用生成データは自動でを作成されます
黄色部分をARCP-990を使用してTS-990に転送すれば書換が終了します


楽にメモリ管理が出来る様になりましたが、必要なファイルを作成してしまうと
ファイルの書き換えは滅多に発生しませんので”滅多に使わない”となりそうです

同じ様にTS-990コントロールソフトの各種設定も簡単に書換出来る様にしました
こちらも1度設定してしまえば”滅多に使わない”ですね



2023/07/07
よく会議で使用するノートPCにはタッチパネルが搭載されているので、タッチパネル用ペンを作って見た

使い切った ボタン電池と、ボールペンを利用して作成します
ボールペン先端にボタン電池を設置するための溝を掘り電池を仮固定して見る
見た目も悪くはありません


先端を拡大


ボタン電池にリード線をはんだ付けしペンの中を通して外に引き出す


引き出したリード線をビスに共締めして固定


人差指をビスの頭につけて使用します
大きな問題もなく使えました


2023/05/25
電動丸ノコ修理
電動丸ノコの電源が入らない事が多発する様になって来ました
カーボン ブラシが寿命と判断し、外そうとしましたが焼き付いてしまっていて取り外しが出来ません
仕方ないのでブラシを破壊して取り出しました


購入した新しいカーボンブラシ
  

  

挿入口内に焼き付いているカーボンブラシのカスをやすり等で除去を繰り返した結果スムーズに挿入できる様になりました
カーボンブラシをセットしふたを閉めて試運転、上手く行きました




2023/05/19

長年使用してきたオートバイと車の車庫を解体しました


代わりに母屋敷地内に屋根なしの仮設置場所を確保
センタースタンドを立ててメンテナンスが出来る様、石板を設置しました


家の中からオートバイを見る事が出来ます


当面はバイクカバーで雨露を凌ぎます


母屋敷地内に仮駐車場所を設置したので家の中から何時でもオートバイが見えます


倉庫を移動しました
2023/05/03

家の解体に伴い、倉庫を移動する事にしました
移動するのはこの2つの倉庫、25~35年以上使用していたものです
屋根やネジなど、錆ている部分も有りますが何とか使えそうです
分解出来そうなので自力で解体し移動する事にしました


1つ目の倉庫、25年くらい使用しています
組立図が倉庫内に保管されていたので大きな問題もなく移動できました
事前に整地し、倉庫の移動・組み立てに掛かった時間は約8時間


2つ目の倉庫、こちらは35年以上使用しています
ネジの一部、屋根は全面錆びています
組立図は見つからないので分解手順を覚えながら分解して行きます


組み立てに迷った部分もありましたが、部品が余る事もなく移動が完了しました


問題は倉庫内にあった長年使用していない物の整理や処分に手間取っています、
開始から20日程経ちましたがまだ一部の廃棄プラスチックが残っています


2023/04/11
ユーザー車検 CBR1100XX
ユーザー車検は今回で15回目、CBR1100XXは7回目

今回から変更になったポイント3点
1.関東陸運振興センターで印紙収入時に車検申請書類3種を頂けたが、今回から印紙を貼る必要のない継続検査申請書が頂けなくなりました
窓口では受付開始時間前には頂けないので予め入手しておいた方が手続きがスムーズに進みます
(再受付となり順番待ち最後尾に並び直しになりました)

継続検査申請書


2.車検証が電子車検証に変更になりました
(ICチップが埋め込まれています)


大きさも従来の半分、コンパクトになりました
(車検ステッカーとの比較)


3.電子車検証移行に伴い車検証記録事項書が新たに発行されました


長年ユーザー車検を実施しているが、今回も係員の方に付いて頂きました
機器の動作がお幕行かない事も多いのでそばにいてくれると安心です)
しっかり整備しているので今回も何の問題もなく終了しました
  

費用総計 15,560円
(地震で整備した部品・消耗品交換・は含みません)
車検手数料一式 6,800円



自賠責保険保険料 8,760円


車検の度に思いますが、手間を考えると車検はディーラーに任せた方が楽ちんです
私は車やオートバイいじりが好きですし、日頃の整備は愛着が沸き、時にはほんの少しの異常を発見する事も有ります

2023/04/05
GL1800 洗車しました
とにかく花粉がすごい、屋根車庫にバイクカバーをしていてもあっという間に降り積もる

 

花粉で空気が黄色く見えます


2023/03/21

LP2枚入手しました

1枚目
チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」 / tchaikovsky; swan lake, the nutcracker
DEUTSCHE GRAMMOPHON
0MG0311

A面
チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」
第3曲 情景:アレグロ・モデラート
第2曲 ワルツ:テンポ・ディ・ヴァルス
第13曲 白鳥たちの踊り
アレグロ・モデラート【小さな白鳥たちの踊り(4羽の白鳥の踊り)】
第18曲 情景:アレグロ
第20曲 ハンガリーの踊り(チャルダーシュ):モデラート・アッサイ - アレグロ・モデラート
第28曲 情景:アレグロ・アジタート
アーティスト - ヘルベルト・フォン・カラヤン / KARAJAN, HERBERT VON
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
berlin philharmonic orchestra

B面
組曲『くるみ割り人形』(演奏会用組曲)
第1曲 小序曲
第2曲 行進曲
第3曲 金平糖の精の踊り
第4曲 ロシアの踊り(トレパック)
第5曲 アラビアの踊り
第6曲 中国の踊り
第7曲 葦笛の踊り
第8曲 花のワルツ

アーティスト - ヘルベルト・フォン・カラヤン / KARAJAN, HERBERT VON
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
berlin philharmonic orchestra





2枚目
OBOE SONATAS

(HENDEL/VIVALDI/J.S.BACH)
A面
ヘンデル
オーボエ・ソナタ ト短調 作品1-6
オーボエ・ソナタ 変ロ長調
オーボエ・ソナタ ハ短調 作品1-8

B面
J.S.バッハ
オーボエ・ソナタ ト短調 BWV1020
ヴィバルディー
オーボエ・ソナタ ハ短調 P.375





早速針を落としてみましたが1枚目(チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」は見かけ綺麗でしたが
ノイズが有りましたので水洗いしてレコードクリーナーで時間をかけて溝掃除した結果ノイズは消え、綺麗な澄んだ音になりました。
2枚目(OBOE SONATAS (HENDEL/VIVALDI/J.S.BACH))はとてもきれいな状態で全く問題ありませんでした


久し振りにレコードを聴きました、奥行きのある澄んだ音です
耳が衰えて来ましたが、それでもレコードの方がCDよりも格段に良い音の様な気がします


2023/2/26
ドアフォンアイ誤動作対策

パッチンコアーを利用してコモンフィルターを製作しドアフォンアイ対策をしました

アンテナケーブルにパッチンコアーの効果実験に続き、時々発生していたドアフォンの誤動作解消に再トライしてみました

気になっていたPANASONICのカメラ付きドアフォン(HG-1N)の誤動作
近年はマイクロワット出力のQRPPPにハマっていたので気にも留めていなかったが先日500Wで交信中にドアフォンが1度誤動作し気になった

PANASONICのカメラ付きドアフォン(HG-1N)


対策手順
昨日通り500Wで通常交信を繰り返し誤動作の発生を確認
次にドアフォン子機からの信号線を外し通常交信し誤動作が無い事を確認
子機から親機に接続しているリード線に基本波が乗っていると判断
先日の”アンテナケーブルにパッチンコアー実験”の際にジャンク箱から出てきた小型のパッチンコアーを利用した
2本の線をそれぞれ3回巻いた簡易コモンフィルターを作成し本体接続部に追加、再度通常交信を繰り返し誤動作の無い事を確認



ドアフォンの動作(カメラ画面ほか)の異常も無く対策完了しました



2023/2/25
アンテナケーブルにパッチンコアーの効果(送信時及びVSWRのみでの評価)
 
同軸にパッチンコイルを装着するとコモンフィルタと同じ効果が見込まれるとか・・・

アンテナケーブルにパッチンコアーの効果(送信時はVSWRのみでの評価)

結論:パッチンコアーを同軸ケーブルに取り付けてもアンテナ特性(VSWR)の変化は極めて少ない
条件:7Mhz1/2波長傾斜型ダイポール 同軸ケーブル:BS用廉価ケーブル(75Ω、ケーブル長未確認)

ケーブル末端のみパッチンコアー有無での変化僅か(VSWRが僅か改善)
アンテナ直下&ケーブル末端ともにパッチンコアーなし(左)      ケーブル末端のみパッチンコアーあり、アンテナ直下パッチンコアーなし(右)
  

アンテナ直下のみパッチンコアー有無での変化僅か(最良VSWRが僅か改善したが見掛けの同調周波数が高いほうに僅かシフト)
アンテナ直下&ケーブル末端ともにパッチンコアーなし(左)   アンテナ直下のみにパッチンコアー、ケーブル末端にパッチンコアーなし(右)
  

アンテナ直下およびケーブル末端にパッチンコアー有無での変化僅か
(最良VSWRが僅か改善したが見掛けの同調周波数が高いほうに僅かシフト)

アンテナ直下&ケーブル末端ともにパッチンコアーなし(左)  アンテナ直下&ケーブル末端ともにパッチンコアーあり(右)
  

受信ノイズ効果 感じられない
パッチンコアなし(左)、アンテナ直下&ケーブル末端ともにパッチンコアーあり(右)
  


アンテナ直下にパッチンコアー(左)   アンテナケーブル末端にパッチンコアー(中央)   実験に使用した7Mhzダイポール(左)
    

2023/02/21

 おおよそ40年前に作成したアンテナ切替器の性能を計測してみました

アンテナ切替器 6CH


50Khz~440Mhz


50Khz~30Mhz


特性の悪いCHがありました
上記のCHとSWR特性が異なりますが30Mhz以下であれば何とか使えそうです
時間のある時に悪化している原因を調べてみます
50Khz~440Mhz


50Khz~30Mhz


 

2022/10/06
WSJTX-JTDX限界比較

そもそも JTDXとWSJTXの信号強度(db)の算出方法が異なり、db比較のみで感度の良し悪しを判定することが間違っていた事が判明
そこで、微弱な標準信号を自作し何方のソフトが解読能力が高いかを比較してみた

標準信号の作成
JTDXの信号をオーディオATTで減衰させた信号をTS-990で録音し、微弱な信号を作成する
作成した標準信号をTS-990で再生し、JTDX及びJTDXで同時受信を行い解読の可否を確認する
(PCとTS-990はUSBで接続し、PC内蔵サウンドカートを使用、各ソフトの受信帯域は3khzに設定)
(WSJT-X:v2.6.0 rc4 / JTDX:2.2.159)

標準信号-1
JTDXで-21から-23dbで4度解読された信号がWSJTXでは-18dbで1度しか解読出来なかった


標準信号-2
さらに弱めた標準信号ではJTDXで-22から-24dbと5度、WSJTXでは1度も解読出来なかった


今回実験した条件ではWSJTXよりJTDXの方が解読率が高いという結果になりました

2022/08/01
フィットシャトルユーザー車検(3回目)

前回の車検からもう2年経ってしまった

いつもの様に朝一のラウンド1を予約


HONDAのHPにて全てのリコール対応済を確認


24か月点検を実施


重量税ほか検査手数料などで17,100円


自賠責保険料25,830円

継続検査を終了し新しい車検証ほかを受け取る




ラベルを張り替えて車検終了です


2022/07/29
デジタルモードの限界値を探ってみた
実験方法
1台のPCに該当ソフトを複数立上げ無線機を経由しての実験、ソフトの設定はDefaultが基本
一方のソフトで送信しもう一方のソフトで無線機のモニター音を受信
WSPRの例


実測限界値はそれぞれのソフトで表示された値です(SN値)

FT-4(WSJT-Xで送信JTDXで受信)
実測限界値:-12db(仕様限界値:-16.4db)




実績値と仕様値と差異があるので送受信ソフトを入れ替えてみた、FT4の場合ではJTDXで受信したほうが良い結果となった
(あくまでも受信ソフトの表示値での比較である)

FT-4(JTDXで送信WSJT-Xで受信)
実測限界値:-18db(仕様限界値:-16.4db)




FT-8
実測限界値:-24db(仕様限界値:-21db)




JT65
実測限界値:-29db(仕様限界値:-32db)




JT65でも送受信ソフトを入れ替えてみた、JT65の場合ではJTDXで受信したほうが良い結果となった
(あくまでも受信ソフトの表示値での比較である)

JT65(JTDXで送信WSJT-Xで受信)
実測限界値:-25db(仕様限界値:-32db)




WSPR
実測限界値:-27db(仕様限界値:-28db)




JT9
限界値実測限界値:-27db(仕様限界値:-27db)




JS8CALL
JS8(Slow 30秒)実測限界値:-27db(仕様限界値:-28db)
Slow 30 second frames - 25Hz bandwidth - and around 8WPM decoded down to -28dB




JS8(Normal 15秒)限界値:-24db(仕様限界値:-24db)
Normal 15 second frames - 50Hz bandwidth - and around 16WPM decoded down to -24dB




JS8(Fast 10秒)限界値:-22db(仕様限界値:-20db)
Fast 10 second frames - 80Hz bandwidth - and around 24WPM decoded down to -20dB




JS8(Turbo  6秒)限界値:-20db(仕様限界値:-18db)
Turbo 6 second frames - 160Hz bandwidth - and around 40WPM decoded down to -18dB




EasyPal
実測限界値:-6db(仕様限界値:-  db)




結果一覧


2022/06/30
中華アンテナアナライザー(NanoVNA)
先輩からの頂き物です、残念ながらタッチパネルが動作しないとのことです




タッチパネル修理に挑戦

パネルの接続部を洗浄してみました
フレキシブルケーブルは3箇所ありますがここまでの分解では一か所しか洗浄できませんでした


タッチパネルは直りませんでしたがパソコンからソフトで稼働させることは可能です
自己校正機能を使用して校正後早速アンテナを計測してみました




2022/06/20

 廉価スペアナを入手してQRPP送信電力を測定してみました(今回はFT8(JTDX))
QRPPPの基本設定は
無線機本体の設定(Mic・PWR・ほか関連VRをMinに、USBAudio入力レベルを1に設定
 

JTDXのPwrVRを-45db(Min)に、PCのサウンドレベルを100に設定する
 

入手した中華スペアナ


先ずは本体に内蔵されている自己キャリブレーション機能を使用してで校正します
次にQRPPでQRVしている7Mhz 帯の測定誤差を確認します
左がSG、7.050Mhz/-30dbmの信号を中華スペアナで測定しズレのないことを確認します
 

送信機を中華スペアナに接続し測定開始です
送信機のアンテナ端子に中華スペアナを接続し、出力が基準となる-13dbになるまでオーディオATTを調整します


オーディオATTを-21.5dbにした時、送信出力が-13.062dbとなりました、これを基準として出力を下げて行きます




オーディオATTを1dbずつ下げながら都度スペアナの読みを記録して行きます


記録した値dbを xcelを使用して送信出力を計算します
今回の実験条件下ではオーディオATT-55dbにした時が限界、これ以下ではスペアナの読みが難しくなりました
オーディオATT-50db、この時のスペアナの読みは-42.06db(62.23ナノワット)まで出力を落とす事が出来ました
結果、送信出力50mW~62ナノワットまで調整可能となります
また、送信出力5W~50mWの範囲では無線機本体の音声入力レベルを調整し(100段階に調整可能)同様の測定方法で
出力を算出しています

62ナノワット以下での実験をする場合は外部ATT(0~-90.9db)を使用予定です


022/06/04
QRPPP電力測定を主な目的として簡易スペアナを購入








自己校正機能があり、先ずは校正を実施し、念のため性能確認、40メーターバンドにて精度確認
アマチュア(当局が)が使用するのであれば性能は十分です




Specification(メーカーHPより)
User interface:

Display resolution 320*240 pixels
Screen diagonal 2.8"
16 bits per RGB pixels
Resistive touch control
Jog switch control
USB serial port control
Optional TTL USART port (SW not yet implemented) on the internal PCB
Linear power supply to avoid switching noise.
The input/output specification of the tinySA is split over the 4 modes

Low input mode spec:

Input frequency range from 100kHz to 350MHz (with some limitations down to 10kHz)
Input impedance 50 ohm when input attenuation set to 10dB or more.
Selectable manual and automatic input attenuation between 0dB and 31dB in 1 dB steps
Absolute maximum input level of +10dBm with 0dB internal attenuation
Absolute maximum short term peak input power of +20dBm with 30dB internal attenuation
Suggested maximum input power of +5dBm with internal attenuation in automatic mode
For best measurements keep input power below -25dBm
Input Intercept Point of third order modulation products (IIP3) of +15dBm with 0dB internal attenuation
1dB compression point at -1dBm with 0dB internal attenuation
Power detector resolution of 0.5dB and linearity versus frequency of +/-2dB
Absolute power level accuracy after power level calibration of +/- 2dB
Lowest discernible signal using a resolution bandwidth of 30kHz of -102dBm
Frequency accuracy equal to the selected resolution bandwidth
Phase noise of -90dB/Hz at 100kHz offset and -115dB/Hz at 1MHz offset
Spur free dynamic range when using a 30kHz resolution bandwidth of 70dB
Manually selectable resolution filters of 3, 10, 30, 100, 300, 600kHz. Automatic selection of one of the 57 resolution filters.
On screen resolution of 51, 101, 145 or 290 measurement points.
Scanning speed of over 1000 points/second using largest resolution filters.
Automatic optimization of actual scanning points to ensure coverage of the whole scan range regardless of the chosen resolution bandwidth
Spur suppression option for assessing if certain signals are internally generated or actually present in the input signal
After a small HW modification it is possible to Listen to the demodulated audio
High input mode spec:

Input frequency range from 240MHz to 960MHz
Input impedance is frequency dependent and deviates from 50 ohm
As there is no input band filter, strong input signals outside the 240MHz to 960MHz range can cause distortion of the in band signals
Absolute maximum input level without attenuation of +10dBm
Input Intercept Point of third order modulation products (IIP3) of -5dBm with no internal attenuation
1dB compression point at -6dBm with no internal attenuation
Power detector resolution of 0.5dB and linearity versus frequency of +/-2dB
Absolute power level accuracy after power level calibration of +/- 2dB
Lowest discernible signal using a resolution bandwidth of 30kHz of -115dBm
Frequency accuracy equal to the selected resolution bandwidth
Spur free dynamic range when using a 30kHz resolution bandwidth of 50dB
Manually selectable resolution filters of 3, 10, 30, 100, 300, 600kHz. Automatic selection of one of the 57 resolution filters.
Optional 25dB to 40dB frequency dependent input attenuator. The power level error with this attenuator activated increases to +/- 10dB
On screen resolution of 51, 101, 145 or 290 measurement points.
Scanning speed of over 1000 points/second using largest resolution filters.
Automatic optimization of actual scanning points to ensure coverage of the whole scan range regardless of the chosen resolution bandwidth
After a small HW modification it is possible to Listen to the demodulated audio
Low output mode spec:

Sinus output with harmonics below -40dB of fundamental
Output frequency range from 100kHz to 350MHz
Level accuracy +/- 2dB over the whole output frequency range
Output frequency resolution either 156Hz below 47MHz output or 312Hz above 47MHz output
Output level selectable in 1dB steps between -76dBm and -6dBm
Optional AM, narrow FM and wide FM modulation with frequencies between 50Hz and 6kHz or slow sweep over selectable frequency span
Optional output level sweep over maximum the entire output level range
High output mode spec:

Square wave output
Output frequency range from 240MHz to 960MHz
Output frequency resolution either 156Hz below 480MHz output or 312Hz above 480MHz output
Output level selectable in variable increments between -38dBm and +9dBm
Optional narrow FM and wide FM modulation with frequencies between 50Hz and 6kHz or slow sweep over selectable frequency span
Reference generator spec:

Optional square wave output with fundamental at -26dBm connected to high input/output
Frequency can be set to 1MHz, 2MHz, 4MHz, 10MHz, 15MHz or 30MHz.
Battery spec:

Charging time max 1 hour on 500mA minimum USB port or USB charger
Operation on fully charged battery for at least 2 hours

2022/06/19
無線で使用しているQosmio、冷却ファンの異音が激しく、
落ち着いて仕事が出来なくなって来ました
ネットで検索してみると該当PCの冷却ファンは一体成型されており、分解には手間が掛かりそうな事が分かりました
PCの分解を初めて見ると冷却ファンを取り外すにも時間がかかりそう、ましてやファンの分解が厄介であり、また元に戻す自信がるないため、
異音が止まるとも思えませんが作業はファンの掃除までとします

この機種は分解するのにとても手間が掛かります、冷却ファンを取り外すにはさらにメイン基板ほかを取り外さなければなりません


冷却ファンの汚れは特に目立ってはいませんがファンの隙間に湿らせた綿棒を使用してファンの汚れを落とします
また、ファンの奥のダクト部分も綿棒が届く範囲で清掃します
綿埃が少しありましたが予想以上に汚れてはいませんでした
この状態ではグリスアップできるような箇所はありません


これで異音がなくなるとは思えませんが一先ずこれで終了、外した部品を取り付けて作業完了です

結果、
冷却ファンの異音、ほとんど消えてしまいました
ゼロになったわけではありませんが全く気にならないレベルまで低下、上手く行きました
異音が気になって作業ができないほどであった原因は何だったのでしょうか?
一時は諦めて必要なソフトやデーターを時間をかけ、性能がワンランク下の別のPCに置き換えて使用していましたが元に戻しました


2022/06/16
ベクトルネットワークアナライザー(NanoVNA H4)を入手
先日、先輩から中華ベクトルネットワークアナライザーを頂きました


残念ながらタッチパネルが動作しないとの事です、時間のある時に修理に挑戦してみましょう
USB経由でパソコンからの制御は可能との事でした


試しに7Mhzダイポールを測定してみました


PCからは問題なく制御出来る事を確認しました
また、PC経由で設定した測定条件はそのまま維持されるので、PC環境の無い屋外等での使用も出来る事が判りました
(タッチパネルが反応しなくとも問題ありません)


このネットワークアナライザーには自己校正機能があります、校正をし、活用させて頂きます
JA8***OT、VYTNX!

2022/06/05

FT-8、QRPP実験新記録(1マイクロワット 通信距離約100Km)
FT8/QRPP通信の新記録です、なんと1マイクロワットで100Km超、レポートは-19dbでした

当局
送信出力:1マイクロワット
送信アンテナ:1/4波長傾斜型ダイポール、ビーム方向東・南
無線機:TS-990

相手局
レポート:ー19db
受信アンテナ:水平ダブルバズーカ 高さ15m、ビーム方向南・北
無線機:IC7300
周囲の条件:小高い丘の上の一軒家、都会ノイズなし

友人とSkypeでラグチューしている間にFT8で連続送信、何度も送信しているうちに偶然受信して頂きました、直線距離約106Km


中央のHF八木アンテナ付近にダブルバズーカが設置されているそうです



2022/05/10
新品バッテリー、購入取り付け後2ヶ月で使用不能
10日の朝、出かけようとリモコンでドアを開けようとしても反応が有りません
自室に戻り、鍵を探してドアを開け、エンジンを掛けようとしましたが全く反応が有りません、室内ランプも点灯しません
ブースターケーブルを繋ぎエンジンを掛けます、掛かりますがエンジンをいったん止めるともう掛かりません、ルームライトも点きません
充電も試みましたが全く充電できません、電圧はたった2.6V、Amazonで該当商品のレビューを見ると不良交換は出来ないとの
コメントが多く記載されています
メーカーとAmazon間でたらいまわしになり結局交換できなかったなど・・・
取り付けてからまだ1ヶ月と10日しかたっていません、保証は2年または4マンキロとなっておりますのでダメ元でメーカーの
サポートセンターに電話してみました
回答は、初期不良交換は販売店が行うとの事、丁寧に説明して頂きましたがメーカーでは対応できない様です
次に完売店であるAmazonに電話し、状況を説明、即日新品を送付するとの回答を頂きました
レビューの記載内容とは異なり、Amazonも丁寧な対応でした

 
2022/04/22
友人からの貰い物、ノートPC、SONY Vaio (SVF15A17CJS)電源入らず

電源を接続してもランプ一つ点灯しません、Powerスイッチを押しても無反応です


ネットで調べて見ると、C-MOS用のバックアップ電池切れやメモリ異常などに原因があるようです
ACアダプターに異常がないことが確認できたので、本体の裏蓋を外して修理開始です
ボタン電池は真ん中付近、メモリカードは右上にあります


メモリ電池を外して電圧を測りましたが正常です、そのまま元に戻します


念のためメモリーカードを外し、アルコールを付けた綿棒で接点を拭きます


裏蓋を仮組付けし、通電してみたら正常に動作、裏蓋を取り付けて修理完了です
友人に修理完了の連絡を入れ、必要なデータのバックアップを行い、データーをメモリーに吸い上げてプレゼント
その後、OSを入れ直し、前オーナーのデータをすべて削除(他人のPC覗くのは嫌いです)
本体に必要最底限のソフトをインストールし作業終了、今回は簡単に直ってしまいました


スペック





2022/01/09
CBR-1100XXバッテリー発注
CBRにはしばらくの間乗車していませんでしたのでバッテリーの充電を行いましたが、エンジンは掛かるもののバッテリーの劣化が見られます


心配なので新しいバッテリーを注文、以前から使用している廉価タイプのバッテリーです
国産ではありませんが国産バッテリーと比較しても全く遜色有りません
ISO9100ほか国際基準も取得しており安心して使用しています




2022/01/01
元日の早朝散歩は地元の方たちと一緒に登山

子供から大人まで約20名ほどで地元の箕山山頂まで行って来ました
空気が澄んで秩父連山もすっきり見えました


元旦の日の出、今年も良い年でありますように・・・


孫も頑張りました


2021/12/05
FT8,QRPP実験最終(限界値)
7MhzFT8モードで200㎻で交信し受信レポート-18dbを、続いて184㎻で-20dbの受信レポートを頂きました
相手は直線距離1Kmの超ローカル局でした
目標は送信出力設定可能なMIN値の140㎻、何度か挑戦しましたが相手局まで届きませんでした

2021/10/24
弱電界QRPP通信まとめ
送信出力の設定と計測
使用無線機:TS-990
無線機設定:無線機パネルのMicGainPWRCARボリュームは全てMINに固定
PC設定:サウンドカード(無線機のマイク入力)はMAX(100)に固定
・電信(CW)の場合
450㎼~5W (計算上)上記基本設定のまま
この状態でCARをMAXにすれば出力5Wとなり(正確な値として)、この時の終端型ダミーの検波出力を基準電圧とします
CARをMINに戻し、TS-990制御ソフト(ARCP990)にてキャリアレベル(0-255段階)を1段階づつ絞って行き、
その時の終端型パワーメーターの検波出力電圧を記録します
255段階それぞれの記録が終了したら5Wの時の検波出力電圧を基準として各段階のdbを求め電力変換します



・PC出力をマイク入力に入れる場合(FT8やSSTV、FAX、RTTYほかetc・・・)
5mW~5W (計算上)
上記基本設定のまま
CARをMINに戻し、通信ソフトをチューンモードにして信号を発生させS-990USB Audhio Input Level(0-100)段階を1段階づつ絞って行き、
その時の終端型パワーメーターの検波出力電圧を記録します
99段階それぞれの記録が終了したら5Wの時の検波出力電圧を基準として各段階のdbを求め電力変換します
(エクセルにて自動計算)

 5mW以下の設定 (50㎻~5mW)
無線機では5mWまでしか落とす事が出来ませんので、PC上で通信ソフトのオーデイオ出力をコントロールします
使用しているオーディオコントロールソフトは-50dbまで設定が出来ますので0から-50dbまで1段階ごとの検波出力電圧を記録します
50段階それぞれの記録が終了したら5Wの時の検波出力電圧を基準として各段階のdbを求め電力変換します
(エクセルにて自動計算)
-46db以下ではダイオードの能力を超えてしまい検波出力電圧が不安定になり計測不能と判断しました
この時が47㎻(計算上)となます
送信出力はトータルで47㎻~200W (+リニアアンプで500W) まで調整可能となります

送信出力換算はExcelにて計算
 

交信またはレポート受領実績
交信出来たCW最小電力記録:7Mhz 451㎼で千葉の局とQSO
PC出力をマイク入力に入れる場合(FT8やSSTV、FAX、RTTYほかetc・・・):7Mhz FT8モード 32μWでJA2,JA3からレポート受領

QRPP運用上の問題点
電信の場合、弱すぎて呼んでもらえない、CQを出しても気付いてもらえず、その周波数で 他局がCQを出してくる
PC出力をマイクから入れて送信するRTTYやFAX等も同様で、弱すぎて呼んでもらえない、CQを出しても気付いてもらえず、その周波数で 他局がCQを出してくる
FT8も沢山の局に協力頂いたが既QSOの局が増え次第に呼んでもらえなくなる
そこで対応策、運用局の多いFT8モードでpskreporterを使用して受信レポートを集める、これならQSOする事なく受信局からレポートが頂戴出来ます

出力32マイクロワット、FT8モード送信時のレポート、3エリアの2局からレポート頂きました TNX !


現在でも送信出力に疑問を持っています、この出力は本当?
機会が有ったらそれなりの計測器を使用して終端型パワーメーターの校正したいと思っています

パワー設定&計測失敗例
その1.通過型パワーメーターを改装して出力を読む
QRPP出力を通過型パワーメーターをMAX5W改装してみたが出力小さすぎて読めず、更にアナログメーターでは精度が悪い
送信機のパワーメーターも出力小さすぎて全く振れません

   

その2.無線機のメーター出力を読む
QRPP域では電圧不安定、この方法もNG、テスターでの測定は精度悪く論外
  

その3.通貨型パワーメーター検波用ダイオード選択ミス
ジャンク箱にあったてダイオード、型名も調べず使用し、μW低域では出力に変化が無くなった
検波ダイオードを1N60(と思われる)に交換し、140㎻まで安定して測定可能となった

QRPP実験にのめり込み、長時間を費やし、何とか一区切りついたのでこれでQRPP実験は終了

先日、送信出力を500mWまで上げてFT8と電信でCQを出し、いとも簡単に交信出来ました
簡単すぎて面白くありません、500mWが500Wの様に感じてしまいましたHi

交信して頂いた多くの局、レポートを頂いた多くの局、そして送信出力計測の検証にご協力とお知恵を頂いたJE1YKYメンバー他各局に感謝いたします

1日中シャックに閉じ篭って実験するのはこれで止めにしたいと思います
ちょうどコロナ宣言も明日から解除されるので、控えていたオートバイ遊びに復活する予定です!


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