ワイヤレスヘッドフォン(Panasonic RP-WF7)
2014/12/20

シャックと寝室が隣接し早朝QRVするのが家族の睡眠の妨害となるのでヘッドフォンを使用する場合があるがヘッドフォンのコードがあちこちに引っ掛ったり煩わしい
ワイヤレスは便利ではあるがQRV中に送信電波の影響なく使用出来るだろうか

ネットショップで調べてみると安価な数千円の物はFMラジオ周波数帯、あるいは27メガ帯、これはQRVしながら使えないだろうし音質も良くないだろう(昔の経験)
更に探してゆくと2.4ギガ帯を使用した7.1チャンネル対応の商品が見つかった
価格は安価な物に比較して約5倍の10Kちょっと、使用周波数は2.4ギガ帯
我家の無線LAN、キーボード、マウスも2.4ギガ帯 今の所混信して支障が出たことはないがヘッドフォンにノイズが混入したら使い物にはならないだろう
と思いながらも7.1チャンネル対応なら無線で使えずともオーディオルームでは使えそうだ
メーカーも一流メーカーのPanasonic
無線で使用する心算が7.1チャンネルに興味が移り思わずクリックした
品薄との事であったが注文の翌々日には届きました



オーディオルームで使用するにはあちこちの機器を引きずり出してセッティンクする必要があるのでとりあえずシャックで実験

先ず2.4ギガ帯を使用している帯無線LAN、キーボード、マウスとの混信を確認
無線ヘッドフォーンにノイズの混入は確認できない 自動的にチャンネルを切換えて混信を避けているのだろう
2.4ギガ帯の混信は問題ない

次にQRVした場合の影響を調査
HFは出力500W、Vは50W、Uは20Wで運用中に使用してみたが問題なし

これならシャックで使用可能なのでシャックでセッティングします

入力はアナログ*1、光*2

シャックのオーディオコンポは光出力のアナログ出力も余裕が無いのでイヤフォーン出力を使用(下記矢印)


無線機は光出力端子のある機器を接続しました


送信ユニットはシャックの空き場所に収納



ワイヤレスヘッドフォンの親機はシャックのど真ん中
これでもアマチュア無線の電波の廻り込みは無かった
(オーディオコンポへの廻り込みもありません)


上には電鍵の台厚さ20o、下は無線機
更にスチール棚板で挟まれてシールドルーム状態
二階に設置しているがこの様な場所に設置しても二階は何処でも問題なく使用出来ます
一方一階では途切れる場所あり
屋外も同様、問題なく届く所とそうでない所があります


裏庭は問題なく使用出来ました
お気に入りの場所でビール片手に音楽他を聞く事が出来ます


親機のコントロールをヘッドフォーンで制御出来るので便利
ヘッドフォーンの電源を入れると親機も自動稼働
(本体のOffは制御出来ないがオートパワーオフ機能あり 3分以上入力がないと本体ともに自動Offする)
DECODE、SURROUND、BOOST、INPUTの切り換え、音量コントロールもすべてヘッドフォーンから制御出来ます


使用感
まだ実験中ですがケーブルがないと言う事の有難さを痛感しています もう手放せません
心配していたノイズ、全くと言ってよいほど気になりません(全く気になりません)
無線の混信、パソコン周辺機器の混信も有りません(無線ヘッドフォーン、キーボード、マウス、無線LAN同時使用)
音質も高級ヘッドフォンに比べれば悪いとは思いますが私レベルの耳では問題有りません
久し振りに良い買い物をしました

サラウンドは未確認です

オーディオルーム(サラウンドで使用して見たい)用にもう一台購入したいと思います




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