GL1800に携帯電話のフックスイッチを追加した
2013/07/22
携帯電話の着信時、手袋を装着したままフックボタンを押すのは難しくまた携帯電話のボタンを確認する必要があり
運転中の操作は大変危険なので前方を見ながらでも操作出来るフックスイッチを追加しました
ハンドルの左側にあるCB無線用のスイッチは国内では使用しないため空いているのでこれを使用しようと思いましたが
このスイッチの接続先コネクターが見つからず仕方がないので専用スイッチを追加しました
このフックスイッチ、音楽再生時には選曲やプレイ/ストップにも使用可能です
ちょっともったいない気もするが、購入したが滅多に使用しないフックスイッチ付のステレオ対応ヘッドセットを活用する事にしました
(これは百均の商品ではありません Hi)
コントロール部分を分解します マイナスドライバーを接合部分に挿入して見たら簡単に外れました
フックスイッチ、マイク、オーディオ出力(左右)の配線を確認し記録します
従来の携帯電話用配線を外し今回作成したケーブルを繋ぎます
(従来のケーブルは百均で購入したフックスイッチなしのモノラル仕様)
簡単な回路ですが入出力の線材が込み入っています
次にスイッチの配線です
段ボール紙に穴をあけスイッチを仮固定してリードを半田付けして行きます
実際に組み込んだ時の引き廻しを考慮しながら行います
電話とスイッチ間の接続にはLANケーブル(8芯)を使用しました
ついでに携帯以外のスイッチも追加しました
下記写真は携帯電話のフックスイッチとオーディオ関係の切り替えスイッチ部分を配線中のものです
携帯電話のフックスイッチとオーディオ関係の切り替えスイッチ部分完成例
右フェアリングポケットの下に目隠し板があったのでここにスイッチを取付けました
スイッチの取付けは、その位置がずれると見栄えが悪いので慎重に穴明け作業を行います
穴が開いたら作製したケーブルとスイッチを取付けます
目隠し板を取り外します
裏の配線などに注意しながら穴を明けてけて行きます
写真を撮り忘れましたが穴明け位置がずれぬ様、型紙に位置をマーキングし、それを目隠し板に貼り付けて穴明けします
事前に加工したスイッチ付ケーブルを取り付けます
スイッチを取り付けてからリード線の引き廻しを多少余裕を持たせて行います
写真右上のスイッチが携帯電話のフック用スイッチでスプリング・リターンスイッチを使用しています
配線の無いスイッチは後日配線予定です
スイッチを取付けた目隠し板を元に戻します
左右のフェアリングポケット間にLANケーブルを配線し、全ての機器と作成したケーブルを仮配線し動作を確認します
動作に不具合が無い事が確認出来たら配線を整理してから左右のフェアリングポケットを元に戻します
再度機器を接続して動作確認を実施し問題のない事を確認します
プリンターを使って各スイッチの銘鈑を作製します
作成した銘鈑をバランス良く貼り付けて行きます
追加したスイッチに名称を張付けて今回の作業終了です
開始から終了まで半日掛かってしまいましたが結果は満足な仕上がりです
カーナビのメインスイッチを追加しました
2013/07/28
走行中、カーナビを使用しない場合でもカーナビのDDコンバーターは動作しているので僅かではあるが電気を消費しています
この無駄を省くため先日取付けた予備スイッチを利用してカーナビの元電源スイッチを取り付けました
予めカーナビの電源に接続するケーブルとスイッチに接続するケーブルを作製しておきます
右フェアリングポケットとフェアリングポケットの下に目隠し板を外し、予め作成したケーブルを半田付けして行きます
リード線に余裕を持たせながら注意深く引き廻しを行います
配線作業が終了したらフェアリングポケットと目隠し板を元に戻します
新たに作り直した銘鈑を各スイッチに貼り付けて行きます
銘鈑が曲がると見た目が悪いので糸で水平を出して注意しながら貼り付けて行きます
銘鈑を貼り付けたら作業終了です
これでカーナビの元電源のON/OFFが可能となりました
戻る
HPトップに戻る
Sekine Masahiro
All Right