ICOM IC−726


2014/01/06 CW運用時のラブレーションスイッチが壊れたのでメンテしました

IC−726で電信を運用する場合、相手信号が700Hzに聞こえるようにした時が相手局とゼロインとなります
送信SWをOffにしてCWサイドトーン(700Hz)と相手局の信号がゼロビートとなる様にVFOの周波数に合わせ
送信SWをOnにして送信する事になります
ここで困るのがブレイクインSWがパネル前面にはない事です
ブレイクインSWが背面にあるためスイッチを自在に切り替える事が出来ないのです
従ってブレイクインで運用する場合には耳で(感覚で)700Hzに合わせる、または外部エレキーのモニターをOnにして
相手局とゼロビートを取るしかありません
通常エレキーのモニターはOffにしているので非常に使い難くなっています
そこで購入当時、背面のブレークインSWからリードを引き出して前面で操作出来る様にスイッチを追加しました
少々格好は悪いですがブレイクイン時でもゼロインがスムーズに出来る様になりました
先日の棚整理中にSWが壊れてしまいましたのでメンテしました

簡単なメンテですが念のため回路図で確認をします
全面にあるRitSWなど上手く活用したいのですが・・・
(回路図があるので助かります)



結局現状のやり方が一番容易と判断して作業開始
上蓋を開きトーンユニットとMAIN基板を取り出します


新しくブライクインSWからリード線を引き出し、基板を元に戻します


筐体横のSWを交換します


引き出したリード線をSWに配線します


格好悪いですが利便性重視です





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