バグキーでQRVしたらチャタリングに悩まされた
2014/03/28
長期間保守もせずに使用していたバグキー、接点が真っ黒になっているのに気が付き接点磨きを実施し他のは良かったが
バグキーは二台所有しているがHi-MONDO BK-100で打つ時のみチャタリングが発生し音が濁る
こんな音です(チャタリング対策前MP3)
接点周りの調整ミス? 再調整で多少は改善されたものの相変わらず音が濁る
RFの廻りこみ? ケーブルの引き廻しを変えて見たが変化なし
フェライトなどで対策してみたが効果なし
送信出力を10Wにしてみたが効果なし
で
ここまでやって廻り込みでない事が判った
で
昔購入の無線機(30年以上前の送信機)に接続し使用してみた
FT757GX 問題なし
IC726 問題なし
TS990
チャタリング発生(内蔵エレキー、外付けエレキー問題なし)
TS990のキー入力回路にはチャタリング対策なし?
と判断し、
バグキーとTS990のキー入力の間に手持ち部品でRC積分回路を入れて見た
時定数は10ミリsec程度あればよいかな? まあ適当に組んでみた
ジャンク箱から見つけたのがフィルムコンデンサー473と抵抗22K
(手持ち部品は殆どありません 良い部品が無かった Hi)
この場合の時定数は47/1000000*22000=0.374Sec 一寸長過ぎ?
22kも大き過ぎ、他のリグで問題となるがとりあえず990で動作すればokとしよう
とりあえずジャングル配線
時定数がちょっと短い気もするが結果オーライ、単点、頂点とも綺麗な音
こんな音です(チャタリング対策後MP3)
早速本配線 ケーブルの途中に回路を組み込みます
拡大<