TS-990の遠隔操作実験-3(遠隔操作で電鍵を叩く)
2014/07/17
遠隔操作解説PCを用いて一通りの事は出来る様になりましたが電信を送信するにはソフトの仕様上キーボードを使用する事になります
私はキーボードを打つのはあまり得意ではありません
やはり電信は電鍵で打ちたいと思い実験を開始します
良い方法は無いかと思案している内に昔FT757を制御して遊んでいた時、電信の遠隔操作をする為に
トーンスイッチを作製し使用していた事を思い出しました
トーンの
伝送にはジャンクの無線電話を使用していました
今回も同様の方法でチャレンジしてみます
オーディオ転送用のソフトは沢山ありますが今回はSkypeを使用してみます
先ずはトーン伝送系の確認です
具体的にはTS−990の制御(送受信音)とSkypeを同時に稼働させた場合それぞれのオーディオ系が分離出来るかの確認です
ホストPCにてホストプログラムとSkypeを立ち上げます
無線機のオーディオ転送にはVoipを使用します
次にコントロール用PCに無線機コントロールソフトとSkypeを立ち上げます
この状態でコントロール側のPCで受信音にほんの少しエコーが発生
対策として使用していないコントロール側PCのSkypeオーディオ出力をミュートする事で解決
今まで無線機の遠隔操作とSkypeを同時運用していましたがこの方式ではSkypeを電鍵制御用に使用するため
Skype通話用のPCを別に用意する必要があります
そのほかは特に問題がない事が確認出来ましたのでいよいよ実験です
電鍵に使用するトーン発生器は安価なエレキー(キット)を使用する事にし昨日発注しました
トーンデコーダーにはお馴染みのNE567を使用して自作する心算です
本日はここまで
エレキーとトーンデコーダーが完成したら実験再開です
少々お待ちくださいね
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