BlackBird無線機入替(FT1DをFT-90)
&FT-90修理(振動ノイズ対策)
2017/03/11〜19

BlackBirdとGL-1800の無線機はAPRS運用が可能なFT1Dを共用しているがAPRS基地局である赤城山が停波している現状ではFT1Dである必要はない
BlackBirdとGL-1800の無線機を 専用機にすればオートバイを変えるたびに無線機とカーナヒの乗せ換えが作業ら開放される事も魅力だ
GL-1800にはFT1Dを、CBR1100XXにはFT-90を専用機とし同時にカーナビもそれぞれ専用機として取付けたい
(FT−90はZephyrとBlackBirdで使用していた。コンパクトでオートバイ用には最適)

現在はFT1D(MAX5W)
あらためて見ると コックピットがてんこ盛り状態になっている(ETCはメーター上部に移動済)


以前FT-90を付けていた時もあったが振動によるノイズが徐々に増え、それが解消出来ず無線機をハンディーに変えて使用していた
どこか接触が甘い箇所がある筈、再チャレンジする

昔、FT-90を使用していた頃



仕様を再確認





433Mhz35W(Hi/35W Mid1/20W Mid2/10 Low/5切替)
144M50W出力(Hi/50W Mid1/20W Mid2/10 Low/5切替)
Wires-Xなどで使用するトーン、トーンスケルチ機能あり
交信可能範囲に相手局がいるか確認できるARTS機能搭載
186CHメモリーなど
( オートバイ用として十分過ぎる性能)

現状確認
    いつからか”ノイズがひどく受信できない”と言われる様になり何度トライしても修理出来ずZephyrから外して振動の無い居間用の無線機として使用していたがその後屋根裏へ保管
本日屋根裏部屋からから出して来て動作確認、この状態では送受信とも問題なし
本体に振動を与えると酷いノイズが発生し送信音声が聞こえない

20年程前に購入した古い無線機



マイク回路の確認
マイク内蔵のSWを使用しないと設定不可能な項目もあるのでマイクユニットから必要な信号を取り出し使用する事にする
(Mic PTTケーブルを引き出しUSB端子流用しヘルメットに接続)

 


2017/03/14
無線機設置場所検討

以前はもっと奥に設置していたが今回は工具収納場所で検討
冷却ファンの動作にも問題は無い
奥には現状通りに雨合羽の収納が可能




ごちゃごちゃしている線材を整理
セパレートケーブルの接続部が破損しており処置はしてあるものの信頼性が低くトラブル続きであったためセパレートケーブルを自作
コントロールパネルにはコネクタを介せず直付け


コネクターにはUSBコネクターを、セパレートケーブルにはUSB延長ケーブルを流用




2017/03/14
振動ノイズ対策

先日の卓上実験で振動による激しいノイズの発生を確認

移動中は勿論、Antや本体、 電源ケーブルに振動を与えるとノイズが発生していた(思い出して来た)

本体カバーを外した状態で 無線機に振動を与えるとガリガリノイズが発生、アンテナコネクターや電源ケーブルでも同様
電源ケーブルに振動を与えるとガリガリノイズ発生、しかし電源コードはしっかりと半田付けされている
もう少し分解して見る
基板に振動を与えたがノイズは少ない気がする

受信基板を取り出す
この状態で振動を与えてもノイズの発生はない
よく見ると上下の基板をりん青銅のばねで接続している たぶんスプリアス対策
怪しいのは矢印の箇所(りん青銅のばね)
また、銅テープを貼りつけてシャーシーに接触させている
これらも接続が不安定なので絶縁テープで絶縁


該当箇所を磨き導電グリスを塗布
銅テープの部分には絶縁テープを貼付た


ここも怪しい


同様に絶縁テープを張り付け


仮組立で振動ノイズの発生が無い事を確認、消えた!
オルタネーター等のノイズ確認は実際にオートバイに搭載して確認・対策を行う予定



オートバイに搭載するためにMIc基板よりMic&PTTのケーブルを、本体からSP出力ケーブルを引き出してUSB端子経由でヘルメットに接続出来るように改造
カーナビ&携帯電話等を接続する手にオーディオミキサーの設置・配線も行う

設置場所の決定とケーブル加工長さ確認
(FT1Dケーブルは当面残す)



無線機のSP&カーナビ音声出力をミキサーに配線
Mic基板からPTTの取り出し
ヘルメットのMicとSPを接続するケーブルを配線(USBケ-ブル流用)

ヘルメット無線機間の接続変換ケーブル作成、プリアンプ配線(無線機SO、カーナビ等接続)
仮接続し動作確認中


ケースに収納プリアンプの下にはMic、PTT関係の回路が有る


ヘルメット無線機間の接続変換ケーブルほか一式



BlackBirdの無線機をFT1Dに変更(戻した)
2017/03/15


仮配線にて動作確認中、電源が落ちる症状が有ったがコントロールパネル接続ケーブル(USBケーブル)の接触不良か?
パターン間確実切断や接点復活材塗布にて再現しなくなった
エンジンをかけ動作試験を行ったが送受信共にノイズは皆無(ノイズ対策効果抜群)

無線機(FT-90)は最後部の雨露の入らぬ場所に縦置きに設置する事とした


オーディオミキサー、Mic・PTT関係はプラスチックケースに収納してシート下に配置


無線機コントロールBoxの中は二階建て
下段にはMic・PTT制御回路及び外部コントロールスイッチを、上段にはオーディオミキサーを配置


電源関係の配線は全てやり直した(メインキーにてON/Off)


カーナビ用DDコンバータ(13.8V>5V)


赤城山のAPRS中継が停止し、APRSの活用も難しくなって来たため思い切ってFT1D用の配線はすべて撤去した
FT90はBlackBird専用、FT1DはGL1800専用とする

FT1D用の配線や固定治具を撤去したのでコックピットはすっきり
 

無線機のコントロールパネルは昔付けていた場所スピードメーターの下に設置


無線機から操作パネルまでの配線はタンク下を通した




カーナビ出力にセパトラを追加しオーディオノイズ除去、効果覿面!


一旦は問題なく送受信出来たが一走りしてきた後送信出力が出ない事態に急変、先程まで全く問題無かったのに???
コントロールパネルのパワーメーターは振れているが電波は出ていない、
稀に電波が出てもガーという強力なノイズ音、非常に不安定な動作
ケーブルの引回しや電源のアースをシャーシから取って見たが変化なし
送信出力Hi&Mid1電波出ず、Mid2時々出る、LowはPTTを押した後電波が出るまで一瞬デレーが発生する
Mid2時コントロールパネル延長ケーブルのグランドを触ると、あるいは指が近付くと電波が出るなど不可解な症状
パワー出力ユニットを疑い購入しようとNetで探すと約9k円、高い
諦める前に本当にパワー出力ユニット不良なのかもう一度整理して考えて見る
コントロールパネル延長ケーブルのグランドを触ると電波が出る事等からパワーユニットは問題なしと判断
では何が原因か?


2017/03/19

Netで探るとAPCとRF検出回路に異常が有る場合があるとの記事発見
ひょっとして振動ノイズ(接触ノイズ)防止のため受信基板裏のシールド部分の一部に絶縁テープを貼り付けたためシールド効果が低下してRF出力が廻り込みAPCが働く?
これだ!
ただテープをはがしたのでは元に戻るだけ
そこで接触不良を解消するため銅箔テープの接触部分及び対接触相手のシャーシーを研磨
更に導電グリスを該当箇所に塗布し接触抵抗を下げてシールド効果のアップを狙った
作業を終えて再組立て、オートバイに搭載し動作確認の結果問題無く動作した
長年解決出来ず苦しんだ原因は送信と受信基板を分離するシールド板の接触不良であった

受信基板の裏面のシールド接触部分(矢印部分)をメンテ(研磨後導電グリスを塗布)


対策後の 送信音(若干ノイズが有る 改造前の音はなし)



長年修理に挑戦し最後は諦めて倉庫に放置してあったが今回の修理で完全に復活した

原因は
受信基板の裏面のシールド部分の接触が振動により不安定になりノイズが発生しそれがMic回路に回りこみガリガリ音となって電波が発射されたため

以下判断に長時間(数年)を要した原因
Antに振動を与えると5D2V経由で本体に振動が伝わりノイズが発生
Antケーブルグランド側が切断し易くAntが振動するとノイズが発生
本体のアンテナコネクタが廉価タイプ?のため時々ゆるみが発生し振動でノイズが発生
(今回は締めてはぐらぐらと力を加え緩んだらまた締めるを繰り返し完全に締めこんだ)
ケーブル引き廻しによりノイズが発生し動作不安定であった(送受信基板間シールド不足による?)

また問題発生
無線機は送受信共に問題なしとなったがカーナビを接続して音をモニターしたら右から音が出ない
ジャックをクリクリやっても変化なし
左右のバランスVRを廻すと時々正常になる
VRの接触不良?いいえVR足の半田付け忘れでした



オートバイで出かける際の面倒な作業であった 無線機/カーナビの載せ替え作業から開放された
さらに載せ替え時のケーブル接続などの機器動作確認作業からも開放され、即出発可能

これで完了、直って良かった!

2017/03/23

オーディオミキサー電源を単三からCR123A(リチューム電池)に変更


電源SWも基板外に追加した


再セッティング










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