オートバイで移動運用する準備
アンテナ編 その2



移動用のHFアンテナ(Maldol PR−3W)が正常に動作するのかを確認をした

帯域(VSWR1.5以内)
7Mhz帯域幅:80Khz
21Mhz帯域内:100Khz
28Mhz帯域内:900Khz程度?記録忘れ

オートバイに付けているV/UアンテナをHFアンテナに付け替えて先輩から借用したアンテナアナライザーでSWRを測定
先ず共振周波数を計測したいところだがVSWRの確認のみで誤魔化す

帯域は決して広くはないが電信専用として調整しておけば何とか使えそうである
予想していたよりは帯域が広いので驚いた
各バンドともエレメント調整でバンド内運用は可能である
後日確認してエレメントにマークを刻印予定(CW,SSB、etc)

手持ちのエレメントは7,21,28の3バンドのみ、他のバンドのオプションも欲しいが現在販売されていないので入手は難しいでしょうね
エレメント調整のみで他バンドでのQRVは可能か???やってみよう

オリジナルのままではVSWRを下げることは困難と予想し、事前に長さ10メートルのラジアルを作成して持参したがさすがメーカー製、
ラジアルを付けても付けなくてもVSWRの変化は殆どなかった

次回は実際に無線機と電源をオートバイに設置して運用リハーサルを予定しています



さて計測中に測定値が非常に不安定となり計測をするのに支障が出た
アンテナのコネクタはBNC、これに変換ケーブルを接続し測定したのであるが何処かで接触不良、或いは断線が疑われた

帰宅度、変換ケーブルを調べてみたが問題なし
残るはオートバイに配線してあるのケーブル、一番怪しいと思われたBNCコネクタを分解して見ると下記写真の通り、
ケーブルに余分な力が掛かったのでしょう、芯線がシールド線の中に潜り込みショートしていました 


外皮を少しだけ取り除き形を整えます


元通りにコネクターを組み上げて、念のためショートしていない事を確認し作業終了






2014/12/06

V/UとHFのアンテナは共通の基台を使用しているので必要に応じてアンテナケーブルを切り替えなければなりません
車体の中で余裕のあったケーブルをトランク内に引き出し途中て切断しコネクタを付け必要な無線機に都度切り替えが出来る様にします
同軸切替器を入れようとも思いましたが頻繁に切り替える事は無いでしょうからマニュアルで切り替える事にします


切断して見るとなかなか良いケーブルを使用しています
線材を加工してコネクタを接続します



加工終了です





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