車(オートバイ)搭載のマイクをコンデンサーマイクからダイナミックマイクに交換する?
2011/12/03

久しぶりの休日だとゆうのに本格的な雨


秩父夜祭もこの雨ではかわいそうだが仕方ない
午後には止むとの予報なので夜間は例年通りできるでしょう

雨のことだし予定の作業ができないので車搭載のマイクをコンデンサーマイクからダイナミックマイクに交換することにして
早速プリアンプを作成 
数少ない手持ち部品で作成したため定数は極めていいかげん
下の写真 左がヘッドホンのSPを利用したダイナミックマイク 右はヘッドホン(実験用のスピーカー)



早速ハンディーに接続し動作することを確認 手持ち部品がないので今回はMicゲインは組み込まない

早速車庫に向かいBlackbardの無線機に仮接続してみる
受信は問題なし 次に送信をしてみたが変調がかからない

おかしいなーと回路図を眺めるとMic端子にコンデンサーマイク用の電源が出ておらずMicアンプが動作していないことが判明
困った
もう一台のオートバイはMic端子に電圧が出ているタイプだ
ということは うーん面倒くさい 今日は止めた



気分を変えて車の無線機にマイクを付けた
これで助手席からもQRV可能だ







車(オートバイ)搭載のマイクをコンデンサーマイクからダイナミックマイクに交換する?その2

2011/12/11

BlackBardの無線機(FT-90)ではマイク端子にコンデンサーマイク用の電源が出ておらず別端子に8Vが出ていることが判明しそれから電源を取る事とした
その前に変更した履歴が残る様にコンデンサーマイクそのもの、アッテネーターを追加時、ダイナミックマイク+プリアンプに交換時を録音し残すことにした
BlackBardに乗車時使用するフルフェースヘルメットで実験

コンデンサーマイクのみ:
感度が良過ぎてエンジンの回転が上がるにつれてエンジン音がうるさく肝心の音声が聞きにくい

コンデンサーマイク+アッテネーター:
アッテネーターを適当な位置にして確認したらエンジン音小さくよさそう 何度かアッテナーターの調整を繰り返していたらなかなかよい状態になった
エンジンノ回転数を相当上げても音声がはっきりと聞き取れる これならコンデンサーマイクでも問題なし
という事でBlzckBardの無線機にはコンデンサーマイク+アッテネーターで当分の間使用してみることにした(フルフェイスのヘルメット)

一方Silveradoに乗車時使用するヘルメットはジェットヘル マイクは剥き出しでもろに風が当たるので風切音も大きい
無線機はトリオノハンディー(FT-78)だ

実験時にヘッドフォーンから取り出したダイナミックスピーカーをマイク代わりに使用したがなかなか音質がよかったのでそのまま使用する
ヘッドフォーンを分解しダイナミックスピーカーを取り出した残骸でフレキシブルを作る



耳当ての7部分を加工し外形を小さくする
周辺部分を切り取る(写真は切り取っている途中)


切り取った部分にダイナミックマイク(ダイナムイックスピーカー)を元のように組み込む


だいぶ小さくなりました (組立て途中の様子)


風切音対策として綿を周りに詰め込んでマイクユニットの出来上がり




プリアンプは無線機(FT-78)本体から出ている電源で動作するが他の無線機でも無条件で使用出来るように別電源(電池)とした
非常に簡単な回路なので基板を使わず電池の周りに空中配線、実験時にはなかったゲイン調整回路も追加
切れやすいリード線は断線対策として後ほどグルーで固定した


マイクユニットおよびプリアンプをヘルメットに組み込んで作業終了
従来と見かけは全く変わりませんがコンデンサーマイクをダイナミックマイクに交換しプリアンプとマイクゲインを組み込みました
電池の寿命は十分に長いが無線機を使用しての遠乗りは年に数回しか行わないない
使うときに限って電池切れなんて事はよくある話 そんな事にならないように電源SWも組み込んだ



ヘルメット内にプリアンプを組み込んだ事により他の無線機(BlackBard乗車時)でもこのまま使用できるのでFB)
動作試験を実施し問題なく動作することを確認し本日の作業を終了した

明日は走行試験を予定している



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