シャックから430にQRVするため144/430Mhzのアンテナ上げた
2012/12/26 〜27

クラブミーティング用のRigは居間にあり開催時間も19時〜と夕食時間とダブり易く家族の声が
流れたリするのでシャックからも430の電波を出したいと思っていた
思い切ってシャック用に430のアンテナを上げた
入手したアンテナはコメットのCA−2*4Z 144&430 とても古いアンテナだ

メンテナンスのため中を分解してみると緑青が噴いていた 30年近く上がっていれば当然か!


かなりひどい状態です


部品を一つ一つ磨いて錆を落とします
なかなか綺麗になりません


変形保護用の割れたリングを接着剤で取付けます


スポンジの緩衝材はボロボロでしたので自作しました




このアンテナは3段繋ぎとなっています
2段目を分離しアンテナを抜き取り掃除をしたらたらどちらが上なの判らなくなってしまいました
困ったぞ


型式を読み取りネットでも調べてみましたが判りません
ローカルに聞いてもわかりません
仕方なくコメットへ電話、30年も前の製品ですが古い資料を探し出して親切に教えて頂きました
コメットの営業の方、技術の方ありがとうございました


二階ベランダの手すりに取付けます


BSアンテナ用金具を利用します
垂直部分に配管パイプを差し込んでみましたが何とかなりそうです
でも負荷がかかるので少々不安です


そこでBSアンテナ用金具先端(折り曲げ部分)をカットし重みが手すりの真ん中にかかる様にした
配管パイプを差し込んでも安定感があり安心感も違います


ケーブルは10D2Vを使用しました
10D2V用のNコネクタは手持ちがないので近所のハムショップで購入しました


仮のステーを張って外での作業終了


ベランダにアンテナが上がっていると家の外観が悪くなりますがそのうち慣れるでしょう


試験電波を発射して本日の作業終了
受信感度も不具合はありません
RIGはTS−770 古い機械ではあるが気に入っている
無線機らしい顔をしているでしょ


TS−770を使用しやすい位置に移動しました
これでクラブで主に使用している周波数を24Hワッチ可能です

移動後にTS−770の不具合3つを発見
144のメインSWを入れると430のメインになったり430のVFO周波数になったりともかく不安定
いつの間にかS/Fスイッチが入りVFOが+10khzとなってしまう
F.LOCK SWを入れた後OFFするとS/Fスイッチが入りVFOが+10khzとなってしまう
とりあえずF/lock SWを押して対応 近日中に修理トライ予定



実は居間用の144/430 GPの動作がおかしい気がしています
外部アンテナよりもハンディー片手に受信した方がメリッが良いのです
アンテナを下してメンテしてみる心算です
アンテナ?ケーブル?無線機?・・・
(二段目の上下が逆だったりして)

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Sekine   Masahiro
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