PCで(キーボードで)電信を叩いてみる(DSCW)
(インターフェースを作成)
2015/09/01
 
 
現在無線機のオーディオ入出力とPCをUSBで接続しているので何もせずにそのまま受信できました
解読能力は混信などがなければ使えそうですね
 
受信能力は良しとして、キーボードから送信してみましょう
 
DSCWはPCのシリアルポート出力(RTSまたはDTR)を利用してキーを叩く仕様となっていますので
シリアルポートがない最近のPCではUSB<>シリアル変換をして使用することになります
 
幸い、変換ケーブルが手元にありましたのでこれを流用
(ハンディーFT1D購入時もらった (FT1D各種機能設定用の使用))


キーイング回路はコネクタの中に収納しました
 


PHOTOCOUPLER(TOSHIBA TLP572を使用
無線機のキーング回路とPCが絶縁出来るので安心です
(この型番、現在廃番となっています)



実験中


早速マクロを組んで明日から自動送信を楽しんで見ます

勘違いして逆動作キーング回路(NOT回路)作成
DSCWのシリアルポート出力はキーング時にHi、スペース時にLowとなっています
これを勘違いしてNOT回路を組んでしまいました
当然ですがキーダウン時に電波が途切れ、キーアップ時には電波が出るという結果になってしまいました
ネットなどで検索するとNOT回路で紹介していますので要注意です
(DSWに極性を変換する機能があるかもしれません。調べてみましたが見つかりませんでした)



仮配線を外し回路をコネクター内に配線をして完成です


USB延長ケーブルにて接続します


キーング回路は見えない所に設置


外観から見えない様にしました





使用感

何度かこの手のソフトを作成したり使ったりした事があるが結局電鍵に戻ってしまう
今回もそうでした、通常の交信はやはり電鍵で、コンテストやCQ送信時にはこの手のソフトでと使い分ける事にした



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