2018/10/19
WORKMANの
透湿・防水・防寒ウエアー{REFLECT}

昨年から気になっていたWORKMANの透湿・防水・防寒ウエアー上下を購入しました
全天候(春夏秋3シーズン)のバイクウエアーを持っていますが購入してから約20年、既に撥水効果は有りません


昨年から気になっていたWORKMANのAEGIS、バイク乗りの間でも評判が良いとの事
昨年は品薄で購入できませんでした

仕様:防水、防寒スーツ上下、耐水圧は10,000mm 透湿度5,000g/u/24H
表地裏に防水加工+表面には撥水加工
縫い目の裏には防水テープを貼り、雨水の侵入を防止



 

機能



それでは零下10度でバイク通勤していた経験からざっと評価して見ます
厳冬期のインナー使用を考慮し一回り大きなサイズLLを購入(胸廻り96〜104、身長175〜185cm、ウエスト86〜96cm、重さは1,220g(Lサイズの場合))
(私は身長180体重73Kg、ウエスト76cm)
夜間走行を考慮して蛍光色のライムグリーンを購入

オートバイ用全天候ウエアーと比較すると生地が薄いですが中綿も入っており一般的なレインコートよりは良い
中綿はポリエステル、過不足の無い量が使われており厳冬期インナー無では厳しいと思う
プロテクターは一切付いておらず、着用時には膝、肘等にプロテクターを装着する必要有り

外観 表、裏
  


厳冬期、快適にオートバイに乗車する為には首廻り、胸元、手首、腰廻り、膝、足首へ雨水の侵入や寒風が侵入するのを防ぐ事が肝要です
順次見て行きます

首廻り、胸元は三重防水構造であり問題は無さそう、襟の高さも十分あり顎から口元までカバーできます




私は雷雨など激しい 雨天の時や厳冬期など、首筋から雨や風の侵入防止のためフードを被りその上からヘルメットを着用しています
これが出来ないと雨水や寒風が首から背中に侵入し厳しい状況となります、顎の部分も同様です

フードを被った状態でも問題無くヘルメットを被る事が出来ました
厳冬期はさらにネックウォーマーを鼻の部分まで着用して冷気や雨水の侵入を防ぎます
フルファイス着用時も同じ


首筋も完全に覆われ問題無さそう
(襟をヘルメット内に押し込み、雨水や冷気の侵入を防ぎます)


襟元には フードの先端を挿入しフードのバタつきを防止するポケットがある


一般的な使用も可能
顔面にフィットさせるためのゴムひも有り


フード裏にもフィットさせるためのゴムひも有り



袖口もしっかりしています、冷気や雨水の侵入は無さそう


袖口はマジックテープで調整


此処まで配慮されていると嬉しくなります
経験のある方はお判りと思いますが手袋と袖口に出来る針の針穴程の隙間からの冷気侵入が辛い


ジャケットには内ポケットが1つあります



右腕と背中(腰)には再帰性反射プリントがあります


GL乗車の場合は腰当てに隠れて見えませんなー



ウエスト調整用紐でウエスト部分を引き締め冷気の侵入を防ぐ事が可能



オーバーパンツ
膝を寒風から守る事が基本ですが、このまま厳冬期での使用は悲惨な結果になります
寒気に対応したインナーと膝部分に防寒を兼ねたプロテクターが必用です
厳冬期に使用するのであればインナーを履き、しっかりとした防寒対策が必用
使用に伴い、縫い目のシールが剥がれ、雨水の侵入が発生します、パンツの中が見えないので判断出来ません
何種類かのレインパンツを使用して来ましたが何度か使用すると股の縫い目の防水テープが剥がれ雨水が侵入、
オーバーパンツの下にビニールパンツを履いて対応しています

ファスナー部分
しっかりしています


ウエスト調整


、カイロ用内ポケット



過去、何種類かのレインウエア―や全天候型のウエアーを使用して来ましたが満足な製品は有りませんでした
今回購入のAEGISは購入したばかりで実使用していませんが防寒・防水機能は他の製品と比べ引けを取らないと思います
この製品に係わらず、厳冬期での使用には外気温に対応したインナーが必要です
また、この製品はオートバイ用ではありませんのでプロテクターなどの装着が別途必要です

オートバイ用ウエアーや革ジャンに十分なインナーを着用しても零下10度で1〜2時間走行すると体の芯まで冷え、回復するのに半日かかります
寒い時はどの様な対策をしても寒いです、それなりの対策をしないと寒いだけでは済まされません、悲惨な結果となります

価格6,800円(税込)の価値は十分にあると思います

実使用したら引き続き感想をアップします

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