初めての遠乗り( 秩父から甲府経由で富士五湖方面へ )  

  

   夏休みの7月30日、朝8時30分に家を出発。我が家のある秩父郡皆野町から140号線を下って秩父、大滝を経由し甲府から358号 

 に乗り精進湖、西湖、河口湖を観光し、帰りは河口湖から137号に乗り一ノ宮町から甲府に入り140号で戻るコースだ。

 簡単にコースをメモ書きしポケットに突っ込んで出発。いつものスタンドでガソリンを入れ混んでいるであろう140号を避けて吉田町、両神

 村を経由し大滝村へ抜けるコースを選択したが直前に大型トラックが黒煙をはきながら走っており、吉田街方面へ進行しているため予定

 をさらに変更し秩父市内をバイパスする裏道を進み市内を抜けてた所で140号に乗るコースを行くことにした。

 日焼け防止のために長袖を着ていたが暑いので赤信号の停止時間を利用してジャンバーを脱ぎ、腰に巻きつけた。

 一気に涼しくなり爽快。気分の良いままあっという間に大滝村へ、ここから雁坂トンネルを目指す。

 全く渋滞の無いと言うよりは車がほとんど無い道路を独占した状態のスムーズで気持ちの良い走り。エンジンの音も心地良く、天候も晴

 れており本当に気分がよい。この道路は一部有料道路ではあるが秩父から簡単に甲府に抜けることが出来て本当に楽になったものだ。

 雁坂トンネルに入ると気温が一気に下がる。最初は気持ち良いがだんだん寒くなり体が冷えてくる。途中でジャンバーを着ようと思ったが

 そのまま走行。心配していたトンネル内の排気ガスも通行車両がほとんど無いため排気ガスの臭いは全く無かった。事実トンネルを通過

 中に1台の自動車ともすれ違わなかった。

 栗料金所で通行料金560円を払いちょっと休憩、写真機を取り出してゼファーと記念写真。デジカメを柵の柱の上に載せてパチリ。

 柱が曲がっていたせいか写真もちょっと傾いてしまったが帰ってから補正すればよい。写真も簡単で便利になったものだ。

 しばらく休憩してから広瀬ダムの横を通過し一路甲府へ向かう。雁坂トンネルを越えてから甲府までゆるいカーブのくだりが延々と続く。

 甲府に入ると一気に渋滞が始まる。すり抜けをしながら少しずつ前へ前へと進む。

 昨年家族旅行げ京都に行く途中甲府まで2時間かかったが今日も大差なく甲府に入れた。

 甲府市内でメモを見ながら140号から358号へスムーズに乗り換え。まず精進湖へ向かう。背中に甲府盆地を一望しながら進む。

 秩父盆地に比較するとはるかに大きい盆地だ。やがて右左口トンネルを抜け精進湖へ、ここで富士山がはっきり見えればよかったが

 うっすらと富士山らしい影が雲の向こうに見えるのみ。富士山をバックにゼファーと記念写真をと思っていたのに残念だ。

 精進湖を一周し、本栖湖へ向かう予定が標識を見落としたためそのまま西湖へ向かう。道はすいていて本当に気持ちよく走れる。空気

 も新鮮で防風カバーを上げて走る。西湖も一周し、記念写真を撮って最後の目的地である河口湖へ向かう。

 河口湖に着いても富士山は相変わらず顔を出さないので、そのまま帰宅する事に。途中で昼食をとり時間の余裕もあったのでゆっくり

 と奥秩父の風とゼファーの快適なエンジン音(本当はちょっと気になる事がある。チェーンが伸びたときに起こるあの異音た。)なるを堪

 能しながら特にアクシデントも無く無事家に着きました。楽しい遠乗りでした。

 今回の燃費は25Km/リッターでした。



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